<テーマ>ストレス 五月病を解消
春は、自然界では、陽気がよみがえり木々の葉が伸びやかに芽吹き人間もまた同じ様に温かい戸外へ出て活動的になりますが環境の変化で、ストレスを溜めや すい時期でもあります。この時期は、イライラや、ちょっとしたことでも怒りっぽくなり、体調を崩したり目がかすむ、鬱などの症状がでたりします。
ストレスが、つづくと、自律神経のバランスが崩れ、交感神経が優位に働き心拍数などが上昇して心身ともに疲労してきます。これ五月病といいます。そうなる前に、気分転換をいたしましょう。中医学では、朝は早く起き、髪をほどいて散歩をし、夜は心を鎮め早く寝るようにして、養生することとなっています。これらをコントロールする臓器が「肝」です。
この「肝」の働きを助ける食物を摂って新鮮な血液を送り解毒作用を活発にさせること 少し酸味の物 苦味の物を入れた食養生が重要です。
【ストレスを解消する】 うこん 春菊 柑橘類の皮 ジャスミン茶 しそ きゃべつ
【鎮静効果 苦味のあるもの】 たんぽぽの若芽 山菜類 菜の花 芹 セロリ
【肝の働きを良くする 酸味のもの】 いちご れもん キウイ 甘夏 ヨーグルト 酢
【養血 補陰作用の物】 良質の肉 貝類 種実類 小松菜 ほうれ草 山芋 海藻類
【気力を補うもの】 キノコ類 肉類 山芋