「スッポン薬膳」が、無事終了いたしました。
今回は、夜の開催で、陰を補う食材にぴったりの時間帯になりました。
その日の朝到着した、活きのいいすっぽんです!!
一匹丸ごとそれぞれ部位の効果を聞きながら試食して頂きました。
犬猿されがちな血はお肌に良いと聞いて、予め20度の焼酎で割ったものを、更にリンゴジュースで割っていただきました。
人それぞれ体への反応は、さまざまですが、しっかり陰を補なって頂けたと思います。
短い時間ですが、シメのヨモギうどんまでみなさま完食なさいました。
皆様の期待は、やはりお肌つるつる効果ですが、
中国古典の薬膳献立には、スッポンは、豚の脊髄のスープと煮ると、老化のめまい、立ちくらみ、多夢,膝や腰の重だるい痛み、また、当帰、豚肉、筍、椎茸と煮ると女性の貧血、無月経、陰虚熱に効くといったものがあります。
亀の甲羅(べっ甲)とお腹の亀板は、潤したり、老化防止の漢方薬として利用され、捨てるところなしの補陰に優れた食材です。効能は、体内に出来た塊を柔らかくする。また多汗、寝汗、腰膝倦怠、筋骨無力の時に有効です。
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